■現代人のコンディション不調の原因は?
人を取り巻く環境はこの半世紀で大きく変わりました。
朝、日の出と共に目覚め、夜、日の入りと共に休息につく・・・・、そんな時代とはうって変り、今では活動量と休息量が逆転しました。
産業や社会システムの発展と共に、環境、生活様式も大幅に変わりました。情報化や通信手段は進んでいきますが、その一方で、人と人との絆は薄れ、多くの人が孤独感やストレスを抱えています。
膨大な情報、膨大な製品、目まぐるしく変化していく社会システムや社会情勢に翻弄され、人に元々備わる、情緒や、秩序、生命力はしだいに薄れていきます。
コンディションの不調や、ストレスの原因は人によって様々ですが、一つの共通要素があります。生活の様々なシチュエーションの中で‘快’の要素より‘不快’の要素が増えているということです。
そして、「不快」要素が増えると、コンディションが不調に導かれます。
■コンディションの不調を招く他の要素
生活の中にも心身を不調に導く要素は数多くあります。
有害食品/水質悪化
・残留農薬、食品添加物、化学薬品などを含む食品
・栄養バランスの崩れ、ジャンクフード
・塩素など有害物質を含む水道水
有害化学物質
・日用品や建築資材に使われる化学物質、大気汚染による被害
電磁波/プラスイオン過多
・テレビ、電子レンジ、パソコン、携帯電話など、身近に存在する電子機器類からは電磁波が放出される
・自然の少ない環境、密閉したオフィスビル、電磁波の多い環境、換気の悪い部屋、エアコンなどでプラスイオンが増えると、ストレス、疲労体質になりやすい。
過労 ・過労は免疫力を低下させ、過労が原因で病気になる場合もある。
→疲労物質は体質を酸性体質化し、ストレスや病気も招く
引用:波動の超革命/深野一幸著/廣済堂
■「悪い要素」は互いに引き合う?
心身の健康を害す要素(悪環境、有害物質、有害食品、不調、悪感情)は互いに引き合い、影響し合う性質を持ちます。
■現代人はリカバリーモードが発現しにくい
体には、元々、健康維持の為のリカバリーシステムが備わっていますが、多忙でストレスの多い現代人は、このシステムを作動させる機会を持ちません。様々な不調の一因も、この体内に備わる優れたリカバリーシステムの発現不良にあるようです。
